2024年度学会賞の公募

日本管理会計学会会員各位

日本管理会計学会会長

2024年度学会賞の公募

日本管理会計学会「学会賞規程」に基づき,今年度の論文賞,文献賞,および奨励賞を募集します.

応募方法

自薦・他薦を問いません.推薦者は,候補者の略歴,審査対象業績,業績リスト,および推薦理由書等を7部学会事務局に送付すること.
     日本管理会計学会事務局
     〒162-0801
     東京都新宿区山吹町358-5
     アカデミーセンター (株)国際文献社

応募締切

2024年5月31日(金)《期日厳守》

選考方法

選考委員会で選考し,第3回常務理事会(2024年9月2日開催予定)で決定

以上

2024年度スタディ・グループの公募

日本管理会計学会会員各位

日本管理会計学会会長

2024年度スタディ・グループの公募

日本管理会計学会「スタディ・グループ規程」に基づき,今年度のスタディ・グループを募集します.

・応募方法:学会事務局宛メールにて
      (jama-infositejama.jp)
・応募締切:2024年6月30日(日)《期日厳守》

申請書の様式としては,以下の内容を記載してください.

—————————
JAMAスタディ・グループ申請書
  研究代表者の所属・氏名
  連絡先 (住所,電話番号,E-mail)
Ⅰ 研究課題
Ⅱ 研究目的(意義・概要・構想)
Ⅲ 研究計画(方法・実施状況・期待される成果など)
Ⅳ 本研究に関する国内外の研究の現状と本研究計画の特徴
Ⅴ 各共同研究者の所属と氏名,役割分担
Ⅵ 研究代表者および共同研究者の過去5年間の主な研究業績
—————————

申請書については,第3回常務理事会で審議します.

以上

2024年度第2回国際学会参加経費助成の公募

日本管理会計学会会員各位

                                                                                 日本管理会計学会会長

2024年度2回国際会議参加経費の助成の公募

 会員の国際的活動を支援する一環として、標記の件について、下記の要領で公募いたします。

助成対象

管理会計に関連する海外の学会(2024年9月1日から2025年3月31日に開催される学会)において、研究発表をする場合または当該学会と本学会との交流を促進するため活動を行う場合。

助成額

航空運賃(往復)が5万円未満の場合には全額を、航空運賃(往復)が5万円を超過する場合には、5万円にその超過額の1/2を加算した額を助成する。ただし1件あたり10万円を限度とし、予算総額は年間20万円とする。

応募方法

別紙書式に必要事項を記入のうえ、学会事務局に送付すること。

              日本管理会計学会 事務局
              e-mail:jama-info[at]sitejama.jp([at]⇒@)

応募締切

2024年7月31日(水)《期日厳守》

選考方法

選考委員会で選考し、第3回常務理事会(2024年9月2日開催予定)で決定

                              
以 上

日本管理会計学会九州部会2024年度第1回(第66回)大会報告者募集のお知らせ

2024年4月吉日

日本管理会計学会九州部会
2024年度第1回(第66回)大会
報告者募集のお知らせ

謹啓

 時下、会員の皆様には益々ご健勝のことと存じます。
 さて、2024年6月1日(土)に、中村学園大学(福岡市)にて、日本管理会計学会九州部会2024年度第1回(第66回)大会を開催いたします。ハイブリッド方式(予定)で実施いたします。
 報告を希望される方は、2024年4月19日(金)までに、下記の要領で、九州部会事務局宛にe-mailにてお申し込みください。

(1)氏名、所属、職名
(2)連絡先電話番号、メールアドレス
(3)報告タイトル、報告要旨

謹白

日本管理会計学会九州部会事務局:
〒819-0395 福岡市西区元岡744 イーストゾーン
九州大学経済学研究院 丸田起大研究室内
TEL: 092-802-5454
e-mail: marutaecon.kyushu-u.ac.jp

会長挨拶

2024年4月1日

会長就任,1年を振り返って


会長 﨑章浩(東京国際大学)

 会長に就任してはや1年が過ぎました。新型コロナウイルス感染症の一応の収束とともに,全国大会だけでなく,フォーラム,企業研究会,リサーチセミナー,地方部会を本来のかたちで開催することができました。執行部の先生方をはじめ,常務理事,理事の先生方,監事の先生方,参事の先生方,ならびに会員の皆様方のご協力,ご支援の賜物と感謝しております。この場を借りて,厚く御礼申し上げます。
 さて,就任にあたって,社会に開かれた学会をモットーに,社会への貢献,学会の発展,ならびに会員の先生方の研究活動の充実,とくに産学連携による地域経済の発展への貢献を目標に掲げてきました。そのために3つの短期目標と,3つの中期目標を掲げました。
 短期目標の一つ目は,管理会計の理論と実務の幅広い普及と定着を目指し,(一社)日本記念日協会に「管理会計の日」を登録することと,学会のロゴマークを作成することでした。記念日については,提案者の水野一郎氏のご尽力により,9月13日を「管理会計の日」として登録することができました。また,小酒井正和氏のご尽力により学会のロゴマークを作成することができました。お二人の先生にはこの場を借りて御礼申し上げます。
 二つ目の短期目標は,規程の改正でした。これについては,「学会誌編集委員会運営規程」「スタディ・グループ研究規程」「産学共同研究グループ規程」「学会賞規程」等を改正し,さらには,「会則」の付則を改正して,非会員のフォーラム等への参加を可能にしてきました。会員の増加に繋がることを期待しています。なお,「学会賞規程」の改正については,ご尽力いただいた「学会賞審査委員会」委員長の澤邉紀生氏にこの場を借りて御礼申し上げます。
 三つ目の短期目標は,学会の業務に携わっていただいている参事の先生方への学会出張費等の一部助成などを通じた研究活動支援です。この点についても,理事会,常務理事会,総会の承認をえて,一定の金額を予算として計上することができました。
 中期目標の一つ目は,社会への貢献,地域経済の発展への貢献です。これは「会則 第3条 目的」に「経営管理実務の指導・改善に資することを目的とする」と掲げていることにかかわるものであり,地域の商工会などの非営利団体や,人財が不足している中小企業,中堅企業の方々と産学連携の道を探り支援することを考えています。そのために,昨年度の年次全国大会の統一論題において「中小企業管理会計の現状と課題」をテーマに議論していただきました。また,地域の商工会との連携についても一部で話が進んでいます。
 二つ目は,会員数の増大です。これについては,企業にお勤めの方々,および中小企業とかかわりがある税理士や公認会計士の方々の会員数の増大を図りたいと考えています。さらには,昨年,年会費の実質的増額が承認されました賛助会員を増大することにより財政基盤を拡充したいと考えています。個人会員,賛助会員の増大の方策については,「実務家交流委員会」委員長の丹羽修二氏を中心に検討していただき,今年度中に,増大案を常務理事会,理事会,総会について諮りたいと考えていますので,よろしくお願いいたします。
 三つ目の中期目標は,機関誌『管理会計学』についてです。歴代の編集委員長のご尽力により質量ともに大変充実してきましたが,他方で,編集委員長を始め,編集副委員長,編集委員,編集担当参事の先生方の業務がかなり負担になってきています。そこで,「学会誌編集委員会」委員長の園田智昭氏を中心に委員会で議論を重ねていただき,「学会誌編集委員会運営規程」等の改正案を作成していただきました。改正案は,昨年の第2回常務理事会,第3回常務理事会で議論していただき,常務理事会,理事会,総会で承認を得ることができました。したがって,この三つ目の中期目標については達成することができました。この場を借りて,園田委員長を始め,編集委員会の先生方には御礼申し上げます。
 今後2年間は,社会に開かれた学会をモットーに,さらに社会の発展,地域経済の発展への貢献,および会員,とくに実務家会員の増大の達成に向けて注力し,学会の発展に少しでも貢献できればと考えています。今後ともご支援,ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。