「関西・中部部会」カテゴリーアーカイブ

日本管理会計学会2024年度第1回関西・中部部会のご案内

日本管理会計学会会員各位

 日本管理会計学会2024年度第1回関西・中部部会を、南山大学(準備委員長:窪田祐一)にて、ハイブリッド方式(対面+オンライン)にて開催いたします。
 今回は、ゲストスピーカーとして大同特殊鋼株式会社・執行役員(ESG推進統括)の丹羽哲也氏をお迎えし、ご講演をいただきます。ご講演のテーマは、「環境価値と管理会計-鉄鋼業を題材として―」です。鉄鋼業界のなかでも先進企業では、脱炭素化に向けてCO2排出量が従来よりも大幅に削減される「グリーンスチール」などの製品の製造に取り組まれており、今後、その市場の拡大が見込まれています。ご講演では、大同特殊鋼での管理会計システムを用いた環境商品設計の取り組みについて、お話いただきます。
 自由論題報告も、多様な研究テーマにて3件のご報告をいただきます。万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。
 なお、参加をご希望の方は、準備の都合上、5月15日(水)までに、下記のリンク先(Googleフォーム)からお申込みください。なお、詳細は添付のプログラムをご覧ください。

申し込み https://forms.gle/WdLKUqbx8ZSqbUzp7

日時:2024年5月25日(土)13時30分~17時10分
開催場所:南山大学(愛知県名古屋市昭和区)
報告会場:南山大学S棟S47教室
参加費:部会参加費 無料、懇親会参加費3,000円
問い合わせ先:南山大学経営学部 窪田祐一
  E-mail:kubota[at]nanzan-u.ac.jp ([at]を半角の@に変更してください。)

部会のプログラム等PDFファイルは、こちら(https://sitejama.jp/file/20240525_program.pdf)です。

なお、当日の午前(9時30分~12時)には、牧誠財団の研究助成を受けた査読セミナーが実施されます。会場は部会と同じです。 詳しくは、査読セミナー案内(https://sitejama.jp/file/20240525_seminar_nanzan.pdf)をご覧ください。

2024年度第1回日本管理会計学会 関西・中部部会報告者募集のお知らせ

2024年3月吉日

日本管理会計学会会員 各位

 関西・中部部会では2024年5月25日(土)に、南山大学(名古屋市)にて2024年度第1回部会を開催いたします。同部会はハイブリッド(対面・オンライン)開催を予定しております。

 つきましては、自由論題報告における報告者を募集いたしますので、ご報告をご希望の方は、2024年4月8日(月)までに、下記の申込先に(1)~(3)を添えてお申し込みください。なお、自由論題報告は同日午後の時間帯に会場にて対面でのご報告となります。会員の皆さまのご応募をお待ちしております。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

(1) 氏名・所属機関・職名
(2) 連絡先メールアドレス
(3) 報告タイトル・報告要旨(200字程度)

<お申し込み先>
2024年度第1回日本管理会計学会関西・中部部会
準備委員長 窪田祐一(南山大学経営学部)
e-mail: kubota[at]nanzan-u.ac.jp ([at]→半角@)

以上

2023年度第2回関西・中部部会 開催記

杉山善浩(甲南大学)

2023年11月18日(土)、2023年度第2回関西・中部部会(準備委員長:杉山善浩)が甲南大学岡本キャンパスにてハイブリッド方式(対面+オンライン)で実施されました。以下は、その内容になります。

特別講演 福島高司(株式会社 神戸製鋼所 品質統括部長)
 講演テーマ KOBELCO TQM活動のご紹介

KOBELCOグループにおけるTQMの実践例として、「KOBELCO TQM」活動が紹介されました。KOBELCOグループには、素材系、機械系、電力など多様な事業があり、各事業でのTQM活動状況は異なってはいますが、グループ企業理念の下、お客様や社会に対して「信頼される品質」、更には「喜ばれる品質」が提供できる「強くて、よい会社」を目指しています。現場の困りごとを解決するキャラバン隊活動、風化防止へも繋がるKOBELCO約束の場・約束の日、品質ガイドライン(グループで守るべきルール)を基にしたSDCA体制の構築、品質失敗コスト管理、TQM活動の要となるミドル層への研修・実践、ROIC向上のためのKPIマネジメントなど、KOBELCO流を追求しており、その実践状況を紹介していただきました。

第1報告 小笠原 亨(甲南大学経営学部 准教授)
 論 題 混雑コストの認識ギャップに関する一考察

混雑コストは、企業のキャパシティが圧迫されることで追加的に発生するコストです。もし、キャパシティの圧迫が当期の費用増加だけでなく、機会コストや事故のリスクといった会計項目に直接反映されないコストも増加させるのであれば、経営者は会計数値から、どの程度の混雑コストが発生しているか見積もることが難しくなります。この場合、経営者と現場で混雑コストに関する認識ギャップが生じる可能性があります。本報告では、このような認識ギャップについて企業の事例を踏まえて重要な指摘をしていただきました。

第2報告 打田昌輝(神戸大学大学院経営学研究科 大学院生)
 論 題 新型コロナウイルス感染症禍におけるマネジメント・コントロール

新型コロナウイルス感染症禍において、企業や経営者のクライシスの認識がマネジメント・コントロールに影響を与えたのか、クライシスの認識によってマネジメント・コントロールがどう変化したのか、また、その変化が事業の創出や撤退、財務/非財務業績にどのような影響を与えたのかについて、後日実施予定の質問票調査に先立ち、先行研究の整理や仮説の導出を行い、予想される結果を提示していただきました。

 

部会終了後、甲南大学岡本キャンパス内のHirao Dining Hallに場を移して懇親会を開催しました。学校法人甲南学園 長坂悦敬理事長のご挨拶の後、次回の関西・中部部会開催校の窪田祐一氏(南山大学)による乾杯のご発声で始まり、会員各位の懇親と部会での議論が続きました。懇親会の中締めで、関西・中部部会長の徳崎 進氏(関西学院大学)にご挨拶を賜った後、懇親会は終了しました。多数の皆さまに、対面およびオンラインでご参加いただき誠にありがとうございました。

2023年度第2回関西・中部部会 開催記 PDF

日本管理会計学会2023年度第2回関西・中部部会のご案内

日本管理会計学会会員各位

下記の要領にて、日本管理会計学会2023年度第2回関西・中部部会を、甲南大学(準備委員長:杉山善浩)を開催校として、ハイブリッド方式(対面+オンライン)にて開催いたします。部会参加費は無料、懇親会費は3,000円です。万障お繰り合わせのうえ、ご参加賜りますようご案内申し上げます。参加をご希望の方は、準備の都合上、11月8日(水)までに、下記のリンク先URL(Googleフォーム)からお申込みください(リンク先URLは添付のプログラムにも記載)。なお、詳細は添付のプログラムをご覧ください。

https://forms.gle/XRBJBqjmzFFNgNsa6

1.日時:2023年11月18日(土)13時30分~16時40分
2.開催場所:甲南大学岡本キャンパス(兵庫県神戸市東灘区)
3.報告会場:2号館2階2-21講義室(阪急岡本駅徒歩10分、またはJR摂津本山駅徒歩12分)
 *会員控室:甲南大学岡本キャンパス2号館2階2-22講義室
4.問い合わせ先
 甲南大学経営学部 杉山善浩
 E-mail:sugiyamakonan-u.ac.jp


大会プログラム等PDFファイルは、こちら

日本管理会計学会2023年度第2回関西・中部部会 報告者募集のお知らせ

日本管理会計学会会員各位

日本管理会計学会2023年度第2回関西・中部部会を、下記のとおり開催することになりました。
同部会における自由論題報告をご希望の方は、下記の応募要領にもとづいて、ご応募ください。
同部会はハイブリッド形式(対面+オンライン)で実施しますが、報告者は対面でのご報告をお願いします。
報告希望多数の場合は、ご希望に添えない場合もあることをご了解のうえ、お申込みください。

日時:2023年11月18日(土) 13時30分開始
場所:甲南大学岡本キャンパス(兵庫県神戸市東灘区)
自由論題の報告者:2名を募集(報告時間30分+質疑応答10分)

報告応募要領
1.締切日:2023年10月2日(月)
2.応募方法:下記の応募先にメールでご応募ください。その際、件名を「関西・中部部会報告希望」とし、本文中に下記の(1)から(3)を明記してください。
 (1)氏名・所属機関・職名
 (2)連絡先メールアドレス
 (3)報告タイトルと報告要旨(200字程度)

3.応募先:
     甲南大学 杉山善浩
     sugiyama(at)konan-u.ac.jp [(at)を半角@に変更してください。]