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2021年度第2回関西・中部部会開催のお知らせ

2021年9月9日

日本管理会計学会会員 各位

2021年度第2回関西・中部部会開催のお知らせ

 日本管理会計学会2021年度第2回関西・中部部会(開催校:中京大学)のプログラムが確定しましたのでご連絡申し上げます。今回は、ゲストスピーカーとして、長年にわたって名古屋市でうなぎ専門店(ひつまぶし店)を複数店舗展開されている「しら河グループ」の代表取締役である森田大延氏をお迎え致します。飲食業界は、新型コロナウイルス感染拡大による経営への影響が大きい業界です。講演では、感染拡大前後の業績の変化やアフターコロナに向けた将来展望を中心に、従業員教育や業績評価制度など、多岐にわたる内容についてお話しを伺う予定です。
 部会は、新型コロナウイルス感染再拡大の影響に鑑み、前回に引き続き Zoom によるWeb 開催となりましたので、万障お繰り合わせのうえご出席下さいますよう、ご案内申し上げます。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

  1. 開催日時:2021年10月9日(土)13時30分~16時45分
  2. 開催方法:オンライン(Zoom ミーティング)
  3. 参 加 費:無料
  4. プログラム:
    13:30~13:35 部会の進行方法の説明:部会準備委員長
    13:35~13:40 開催の辞:関西・中部部会長

 

第一部〔特別講演〕司会:齊藤毅氏(中京大学)
■13:45~14:45 ゲストスピーカーによる特別講演
 講演者:森田大延氏(有限会社しら河 代表取締役)
 講演テーマ:「コロナ禍を乗り越え、次代につなげ!ひつまぶし」

 

【講演者プロフィール】

【会社概要】

森田 大延(もりた ひろのぶ)
・1975年11月5日生まれ
・1998年3月  中京大学経営学部卒業
・1998年4月  株式会社木曽路入社
・1999年5月  有限会社しら河入社
・2008年10月 総務企画室長就任
・2011年10月 専務取締役就任 
・2015年6月  代表取締役就任 現在に至る

商  号:有限会社しら河
設  立:1989年11月28日
従業員数:正社員75名,パート社員200名
店  舗:浄心本店
     今池店
     ジェイアール名古屋高島屋店
     栄ガスビル店
     名駅店

 

■14:45~15:05 講演への質疑応答

 15:05~15:15 休憩

第二部〔研究報告〕司会:窪田祐一氏(南山大学)
■第1報告 15:15~15:55(報告30分、質疑10分)
 報告者:今井範行氏(名古屋国際工科専門職大学教授)
 論題:「デザイン思考に対応したITコスト管理に関する一考察―KINTOの事例を中心に―」
■第2報告 16:00~16:40(報告30分、質疑10分)
 報告者:足立洋氏(県立広島大学准教授)
 論題:「中小企業における後継者確保の可能性と管理会計」

16:40~16:45 閉会挨拶:部会準備委員長

  1. 参加申込方法・問合せ先:

(1) 申込締切日:2021年10月2日(土)
(2) 申込方法: 参加ご希望の方は、表題に「関西・中部部会参加希望」、本文中に「氏名」「所属機関」「連絡先電子メールアドレス」を明記のうえ、締切日までに下記メールアドレスまでご連絡下さい。
(3) 連絡・問合せ先:中京大学 経営学部 齊藤毅
 E-mail: t-saito[at]mecl.chukyo-u.ac.jp([at]を半角の@に置き換えてください)
(4) 参加申込のご連絡をいただいた方に、参加申込締切日以降に、Zoom 情報(URL、ミーティング ID、パスコード)をお送り致します。なお、Zoom情報の連絡をもって、参加申込のメールへのお返事に代えさせて頂きます。

6. その他:
懇親会は開催致しません。プログラム等に変更がある場合は、後日、Webサイトhttp://sitejama.jp/ に掲載致します。

以上

2021年度第2回日本管理会計学会関西・中部部会
準備委員長 齊藤毅

 

2021年度第2回関西・中部部会(Web開催)報告者募集のお知らせ

日本管理会計学会会員各位                2021年7月18日

2021年度第2回関西・中部部会(Web開催)報告者募集のお知らせ

 新型コロナウイルス禍の状況を鑑みて、日本管理会計学会2021年度第2回関西・中部部会(開催校:中京大学)は、先の2021年度第1回部会に引き続き、ZoomによるWeb開催とさせていただくことになりました。つきましては、10月9日(土)午後の開催に伴い、自由論題報告における報告者を募集致します。希望される方は、下記の要領をご参考のうえ、奮ってご応募いただきますようお願い申し上げます。
 ただし、プログラムの都合ならびに希望者数の如何により、ご報告のご希望に沿えない場合もあり得ますことを、予めご了承ください。なお、プログラムの詳細は、後日改めてご案内させていただきます。

                                         

               記

開催日時:2021年10月9日(土)13時30分開始(予定)
ホスト校:中京大学

<応募要領>
1. 締切日:2021年8月22日(日)
2. 応募方法:下記を明記の上、メールにてご応募ください。
  (1)報告タイトルと概要(200~300字程度):
  (2)氏名:
  (3)所属機関:
  (4)職名:
  (5)連絡先:
3. 応募先:中京大学 経営学部 齊藤毅
 t-saito[at]mecl.chukyo-u.ac.jp([at]を半角の@に置き換えてください)

2021年度第2回日本管理会計学会関西・中部部会
準備委員長 齊藤毅

日本管理会計学会2021年度 第1回関西・中部部会 開催記

2021年5月29日|緒方勇(関西学院大学)

■■日付・場所
・日付:2021年5月29日(土)
・場所:Zoomミーティングによるオンライン開催(開催校:関西学院大学)

■■ 日本管理会計学会2021年度第1回関西・中部部会が、2021年5月29日(土)に関西学院大学(兵庫県西宮市)の主催により開催された(準備委員長:徳崎進氏(関西学院大学))。コロナ禍の状況を受け、部会はZoomミーティングによるオンラインで実施された。
 今回の部会は、オンライン開催ということで参加のための地理的制約が無くなったこともあり、中国・四国・北陸・中部などのほかに、関東からも多数のご参加を頂き、参加者は全体で35名であった。いずれの講演・報告でも、発表の後には活発な質疑応答が行われた。

■■ 第一部〔特別講演〕 司会:徳崎進氏(関西学院大学)
講演者:井上浩一氏(日本公認会計士協会(JICPA)本部理事)
講演テーマ:「近年の会計不正の動向と不正調査における問題点」

 本講演は、長年にわたって国際会計教育の推進及び会計プロフェッションによる企業価値や無形資産評価などの高度な実務指針の制定に貢献してこられた日本公認会計士協会(JICPA)本部理事の井上浩一氏をお迎えし、近年の会計不正の動向と不正調査における問題点について御講演頂いた。
 講演では、まず、日本公認会計士協会不正調査専門委員会の活動、及び2013年9月公表の「不正調査ガイドライン」の構成について説明が行われた。「不正調査ガイドライン」とは、現在一般的に不正調査業務で利用されている概念、手続及び手法についてガイドラインとして取り纏めたものである。
 次に、近年の上場会社等における会計不正の動向について、発生件数、不正の類型と手口、業種の内訳、上場市場の内訳、発覚経路や不正の関与者などについて、多数のデータを示しながら説明された。一般に、不正行為は動機、機会、正当化の3不正リスク要因がすべてそろった時に生じると考えられているが、講演で示されたこれらのデータは、この問題を考える上で大いに参考となるものである。
 最後に、日本公認会計士協会(経営研究調査会)が2019年7月に公表した経営研究調査会研究報告第65号「近年の不正調査に関する課題と提言」の内容について解説された。これは、不正調査業務において、「不正調査ガイドライン」が不正調査人に十分尊重されていない事例もあると思われることから、作成されたものである。そこでは、「問題がある不正調査」に関する課題が分かるように事例を創作し、提言として解説している。
 また、より近年のトピックとして、コロナ禍におけるリモート監査・不正調査における問題点についてもご説明された。
 講演の後には、参加者から多くのご質問を頂き、活発な質疑応答が行われた。

■■ 第二部〔研究報告〕 司会:緒方勇氏(関西学院大学)
■ 第1報告
報告者:根本萌希氏(浙江大学博士研究生)、黄英氏(浙江大学教授)
論題:「管理会計におけるコミュニケーションモデルの再提案」
    “Re-proposing the Communication Model in Management Accounting”

 本報告は、管理会計情報が企業の構成員間でどのように伝達されるかという、コミュニケーションプロセスの問題を、記号論の手法で理論化・可視化したものである。
 これまで、会計コミュニケーションに関する研究は、財務会計領域では比較的多く行われてきたが、管理会計領域ではようやく近年になって注目されるようになってきたばかりで、研究蓄積があまりない。
 根本氏は、言語学者Jakobsonのコミュニケーションモデルで示された6つの構成要素(発信者、コンテクスト、メッセージ、接触、コード、受信者)を、管理会計におけるコミュニケーションに適するように修正したモデルを報告された。
 この修正された管理会計情報のコミュニケーションモデルは、管理会計の導入ないし運用における問題点の洗い出し・改善などに役立つものであり、今後は企業ケーススタディなどの実証研究を蓄積することが重要である。

■ 第2報告
報告者:小村亜唯子氏(神奈川大学特別助手)、伊藤大真氏(中央労働金庫)、平井裕久氏(神奈川大学教授)
論題:「予算目標の困難度、達成志向的ワークモチベーション、予算業績に関する定量的研究」

 本報告は、予算目標の困難度と予算業績の間の媒介変数として、ワークモチベーションに注目し、この3つの要素の関係を企業へのアンケート分析により調査したものである。
 これまで、予算目標と予算業績の関係に関わる研究は数多く行われてきたが、あまり一貫した結果は得られていない。
 小村氏は、この一貫性のない研究結果は、予算目標の困難度と予算業績の間をワークモチベーションが媒介しているから、との考えに基づきアンケート分析を行われ、分析の結果、予算目標の困難度は達成志向的ワークモチベーションに対して正の影響を与えること、達成志向的ワークモチベーションは予算業績に対して正の影響を与えること、そして達成志向的ワークモチベーションは、予算目標の困難度と予算業績の関係を部分媒介すること、が判明したことを報告された。
 今後は予算参加やインセンティブシステムなどの要素をモデルに組み込むなどすることが重要である。

 

 

2021年度第1回関西・中部部会開催のお知らせ

日本管理会計学会会員 各位

 日本管理会計学会2021年度第1回 関西・中部部会(開催校:関西学院大学)のプログラム(テーマ:「管理会計情報とマネジメント」)が確定しましたのでご連絡申し上げます。今回は、ゲストスピーカーとして、長年にわたって国際会計教育の推進及び会計プロフェッションによる企業価値や無形資産評価などの高度な実務指針の制定に貢献してこられた日本公認会計士協会(JICPA)本部理事の井上浩一氏をお迎え致します。
 企業の不正調査のコアともいえる会計不正は、財務比率が財務会計データに依拠していることによる経済学観点との乖離等に連なる「会計情報の意思決定有用性」に関わる重要事項であり、財務会計、管理会計の両分野に共通する学問的・実務的テーマです。基調講演では、井上先生の国際会計教育審議会(IAESB)や整理回収機構企業再生検討委員会、JICPA経営研究調査会等の要職のご経験に基づく経営管理に関する興味深い考察とお話しを伺います。
 部会は、新型コロナウイルス感染再拡大の影響に鑑み、前回に引き続きZoomによるWeb開催となりましたので、万障お繰り合わせのうえご出席下さいますよう、ご案内申し上げます。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

1.開催日時: 2021年5月29日(土)13時30分~16時45分
2.開催方法: オンライン(Zoomミーティング)
3.参 加 費: 無料
4.プログラム:

 13:30~13:35 部会の進行方法の説明: 部会準備委員長
 13:35~13:40 開催の辞: 関西・中部部会長

第一部〔特別講演〕司会:徳崎進氏(関西学院大学)

■13:45~14:45 ゲストスピーカーによる特別講演
□講演者:井上浩一氏(日本公認会計士協会(JICPA)本部理事)
□講演テーマ:「近年の会計不正の動向と不正調査における問題点」

 今回の講演では、主に日本公認会計士協会(JICPA)経営研究調査会不正調査専門委員会の活動のレビューを基点に、日本公認会計士協会(JICPA)の不正調査ガイドラインの概要や上場会社等における会計不正の動向、近年の不正調査における課題と提言(とりわけ倫理面及び調査体制・計画管理の問題、調査手続及び調査結果の検討における問題、要因分析及び是正措置等の問題など)を通して、会計情報と資本市場の関わりを考察していきます。

【講演者プロフィール】
 井上浩一(いのうえ こういち)
 日本公認会計士協会(JICPA)本部理事。公認会計士。元あずさ有 限責任監査法人代表社員。現在は、コスモス投資研究所代表、関西学院大学客員教授。
 多くの委員会に奉職し、整理回収機構企業再生検討委員会委員等を歴任したほか、国際会計教育審議会(IAESB)テクニカルアドバイザーとして国際会計教育の推進に尽力した。国際会計基準審議会(IASB)及び国際評価基準審議会(IVSC)の議長を務めたDavid Tweedie氏とも親交がある。JICPA経営研究調査会担当常務理事として「企業価値評価ガイドライン」やPPA(M&Aにおける取得原価の配分)目的の無形資産評価の実務指針を公表した。香港及びマレーシアの駐在経験もあり、海外勤務は10年近くを数える国際派会計士である。関西学院大学卒。

■14:45~15:05 講演への質疑応答

15:05-15:10 休憩

第二部〔研究報告〕司会:緒方勇氏(関西学院大学)

▼第1報告 15:15-15:55(報告30分、質疑10分)
 報告者:根本萌希氏(浙江大学博士研究生)、黄英氏(浙江大学教授)
 論題:「管理会計におけるコミュニケーションモデルの再提案」
  “Re-proposing the Communication Model in Management Accounting”

▼第2報告 16:00-16:40(報告30分、質疑10分)
 報告者:小村亜唯子氏(神奈川大学特別助手)、伊藤大真氏(中央 
     労働金庫)、平井裕久氏(神奈川大学教授)
 論題:「予算目標の困難度、達成志向的ワークモチベーション、予算業績
    に関する定量的研究」

 16:40~16:45 閉会挨拶:部会準備委員長

5.参加申込方法・問合せ先:
(1) 申込締切日: 2021年5月22日(土)
(2) 申込方法: 参加ご希望の方は、表題に「関西・中部部会参加希望」、本文中に「氏名」「所属機関」「連絡先電子メールアドレス」を明記のうえ、締切日までに下記メールアドレスまでご連絡下さい。
(3) 連絡・問合せ先:関西学院大学 経営戦略研究科 徳崎進
 E-mail:  tokusakiあっとkwansei.ac.jp(“あっと”を半角@マークに変更)
(4) 参加申込のご連絡をいただいた方に、参加申込締切日以降に、Zoom情報(URL、ミーティングID、パスコード)をお送り致します。

6.その他: 今回は懇親会は開催致しません。プログラム等に変更がある場合は、後日、学会Webサイトhttps://sitejama.jp/ に掲載致します。

 <2021年度第1回関西・中部部会 準備委員会>
  委員長 徳崎 進  (関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 教授)
  委  員  井上 浩一(関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 客員教授)
  委  員 緒方 勇  (関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 准教授)

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2021年度第1回関西・中部部会(Web開催)報告者募集のお知らせ

2021年3月4日

日本管理会計学会会員各位

2021年度第1回関西・中部部会(Web開催)報告者募集のお知らせ

 新型コロナウイルス禍の終息がいまだに見通せない状況にあることに鑑みて、日本管理会計学会2021年度第1回関西・中部部会(開催校:関西学院大学)は、先の2020年度第1回部会に引き続き、ZoomによるWeb開催とさせていただくことになりました。つきましては、5月29日(土)午後の開催に伴い、自由論題報告における報告者を募集致しますので、希望される方は、下記の要領をご参考のうえ、奮ってご応募いただきますようお願い申し上げます。
 ただし、プログラムの都合ならびに希望者数の如何により、ご報告のご希望に沿えない場合もあり得ますことを、予めご了承ください。なお、プログラムの詳細は、後日改めてご案内させていただきます。

開催日時:2021年5月29日(土)13時30分開始(予定)
ホスト校:関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科

<応募要領>
1.  締切日:2021年4月4日(日)
2. 応募方法:下記を明記の上、メールにてご応募ください。
 (1) 報告タイトルと概要(200~300字程度):
 (2) 氏名:
 (3) 所属機関:
 (4) 職名:
 (5) 連絡先:
3. 応募先:関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 徳崎進
         tokusaki[at]wansei.ac.jp([at]を半角の@に変更)

2021年度第1回日本管理会計学会関西・中部部会
準備委員会 徳崎進(委員長)
井上浩一    
緒方勇     

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