日本管理会計学会 会員各位
日本管理会計学会第1回リサーチセミナーについて,下記のとおりのプログラムで開催することになりましたので,ご案内申し上げます。
感染症予防のための対面参加の定員(約80名)にご注意ください。もしも定員の超過があった場合は先着順とし,定員外の方はZOOMでの参加をお願い致します。ただし,ZOOMの中継については,低品質であったり中断の可能性がございます。
記
開催日時:2022年6月18日(土)13時30分開始 17時00分終了
開催方法:対面
(ZOOMによる中継も予定。ただし,質疑などは対面が優先されます。また,中継は低品質であったり中断の可能性があります。)※1
場 所:大阪公立大学なかもずキャンパス(https://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/nakamozu/)
B1棟 第2講義室(予定)※2
※1 新型コロナの感染状況によっては,全面的にZOOMなどに移行する可能性があります。
※2 大阪公立大学は,2022年4月に大阪市立大学と大阪府立大学の合併により誕生する新大学です。
学会会場は,商学部がある旧大阪市立大学のキャンパスではなく,旧大阪府立大学のキャンパスです。
<概要>
【第1報告】13:35-14:20(報告時間20分,討論25分)
報告タイトル:予算参加が業績予想におよぼす影響
概要:本研究の目的は,企業内の予算管理実践,中でも多くの企業で採用されている予算参加が,企業外部者に向けて公表される業績予想にどのような影響を及ぼすかを解明することにある。データは日本の上場企業を対象とした郵送質問票調査とアーカイバルデータを活用している。分析の結果,(1)ミドルマネジャーの予算参加の程度が高いほど業績予想は悲観的になること,(2)従業員の金銭的報酬と企業業績の関係が強い企業ほど予算参加と業績予想の関係性が強まることなどを明らかにした。
氏名:岩澤佳太・石田惣平(東京理科大学経営学部・立教大学経済学部)
討論者:佐久間智広先生(神戸大学大学院経営学研究科)
【第2報告】14:30-15:15(報告時間20分,討論25分)
報告タイトル:中小企業における資本予算の採用―QDAによる中小企業へのインタビュー調査の分析―
概要:従来の大企業の資本予算を対象とした研究では,経済性評価技法やマネジメント・プロセスに着目し,採用要因やパフォーマンスへの影響が質問票調査によって検証されてきた。一方で,中小企業がどのようなマネジメント・プロセスを経て,投資を実行しているのかは,ほとんど調査されていない。そこで,本研究は中小企業の資本予算実務をインタビュー調査によって,記述することを目的とする。そして,インタビュー調査の結果について,質的データ分析(Qualitative Data Analysis)を実施し,中小企業における資本予算の採用の決定要因を探求する。
氏名:牧野功樹(拓殖大学商学部)
討論者:庵谷治男先生(東洋大学経営学部)
【チュートリアル・セミナー1】15:30-16:05
担当:井上謙仁先生(近畿大学経営学部),濵村純平先生(桃山学院大学経営学部)
セミナータイトル:管理会計研究における日経NEEDSデータの利用入門
概要:第1報告の岩澤・石田報告にあるように,近年,管理会計分野でも財務諸表データを利用した研究が増加している。本セミナーでは,これまで日経NEEDSデータを利用したことがない研究者へ向けて,
・質問票と財務諸表データを利用した論文の事例紹介
・日経NEEDSによるデータ取得の解説・実演
を行う。
【チュートリアル・セミナー2】16:15-16:50
担当:町田遼太先生(東京都立大学経済経営学部),荻原啓佑先生(早稲田大学商学学術院)
セミナータイトル:管理会計研究におけるインタビューデータのQDA入門
概要:第2報告の牧野報告にあるように,近年,管理会計分野でもインタビューデータをQDAソフトウェアにより分析するというアプローチが増加している。本セミナーでは,これまでQDAを利用したことがない研究者へ向けて,
・QDAを利用した論文の事例紹介
・Nvivoによるデータ取得の解説・実演
を行う。なお,Nvivoは14日間無料トライアルが可能なので,インストールしたPCを持参すると,より理解が深まるものと思われる。
参加申込:新井康平(旧所属:大阪府立大学経済学研究科,新所属:大阪公立大学商学部)
件名を「リサーチセミナー参加希望(対面 or ZOOM)」として,下記の内容をメール本文に記載の上,お申し込みください。
arai[at]omu.ac.jp,[at]を@に変更のこと。
(新井の旧大阪府立大学のアドレスは,近日中に連絡が出来なくなる予定ですので,使用しないでください。)
・お名前
・ご所属
・連絡先メールアドレス
・対面 or ZOOMでのどちらの参加希望か
2022年4月吉日
日本管理会計学会会員各位
日本管理会計学会
2022年度第1回(第62回)九州部会のご案内
拝啓
春風の頃、会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
下記の要領にて、日本管理会計学会九州部会2022年度第1回(第62回)大会を、中村学園大学(福岡市、準備委員長:水島多美也氏 mizusima[at]nakamura-u.ac.jp)を開催校として、ハイブリッド方式(対面参加+オンライン参加)にて開催いたします。参加費は無料です。万障お繰り合わせのうえ、ご参加賜りますようご案内申し上げます。
参加をご希望の方は、準備の都合上、5月20日(金)までに、九州部会事務局宛に、e-mail(maruta[at]econ.kyushu-u.ac.jp)にてご連絡ください。対面参加・オンライン参加のいずれでの参加を希望されるかもお知らせください。お申込みいただいた方全員に、5月26日(木)頃に、ZoomのURLをメールでお知らせいたします。
敬具
記
1.日時:2022年5月28日(土) 13:55~17:00
2.対面開催場所:中村学園大学 4号館 2階 4201教室
アクセスとキャンパス案内については、下記のホームページでご確認ください。
(https://www.nakamura-u.ac.jp/outline/access.html)
(https://www.nakamura-u.ac.jp/outline/map.html)
3.プログラムは裏面の通り
【日本管理会計学会九州部会事務局】
〒819-0395 福岡市西区元岡744 イーストゾーン
九州大学経済学研究院 丸田起大研究室内
TEL:092-802-5454
email: maruta[at]econ.kyushu-u.ac.jp
メールアドレスの[at]を半角の@に変更してください。 |
日本管理会計学会
2022年度第1回(第62回)九州部会プログラム
2022年4月26日 修正版
1.開催日時:2022年5月28日(土)13時55分~17時00分
2.開催方法:対面およびオンライン(ハイブリッド方式)
3.対面参加:中村学園大学 4号館 2階 4201教室
4.オンライン参加URL:(参加申込者に後日通知)
■13:55~14:00 開会挨拶 大会準備委員長 水島多美也氏
第一部〔特別講演〕
■14:00~15:30
講演者:小湊真美氏(西日本シティ銀行執行役員広報文化部長)
講演テーマ:「西日本シティ銀行が取り組む地方創生SDGs」
(15:30~15:45 休憩)
第二部〔研究報告〕
■15:45~16:30(報告30分、質疑15分)
報告者:宮地晃輔氏(長崎県立大学教授)
論題:「税理士事務所の中小企業への事業再構築支援に関する事例研究
―茨城県K社の事例を用いて―」
(16:30~16:45 休憩)
第三部〔部会総会〕
■16:45~17:00 九州部会総会
■閉会挨拶 大会準備委員長 水島多美也氏
以上
拝啓 春暖の候、会員の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、日本管理会計学会2022年度年次全国大会を明治大学駿河台キャンパスで開催いたします。つきましては、自由論題の報告者を募集いたします。報告をご希望の方は、下記3.の事項を記載の上、期日までにお申し込みください。ただし、会場等の都合上、ご希望に添えないこともございます。また、大会は対面方式で準備を進めておりますが、オンライン形式になることもございます。これらの点、予めご了承ください。
敬具
1.開催期間:2022年8月29日(月)~31日(水)
※自由論題報告は、8月30日(火)と31日(水)となります。
2.会場:明治大学駿河台キャンパス
統一論題 (座長:田坂 公先生)
「わが国におけるコスト・マネジメントの現状と課題」
3.自由論題申込(締切 2022年5月16日(月))
⑴ E-mail件名「自由論題申込(応募者氏名)」
⑵ ご氏名・ご所属・職位・E-mailアドレス・電話番号
⑶ 報告論題・報告要旨(200字程度)・キーワード5つ程度
⑷ 利用機器、ソフトウェアなど発表の方法
これらを明記のうえ、jama2022mu[at]gmail.comまでお申し込みくだ
さい。([at]を半角@に変更してください。)
4.本大会では、自由論題報告活性化を目的に、8月10日(水)を締切と
してフル・ペーパー(ワーキング・ペーパー)提出をお願いしており
ます。ご応募いただいたフル・ペーパーは学会員に限定してウェブ上
からダウンロードできるようにしますことをご了承ください。
日本管理会計学会
2022年度年次全国大会準備委員長 﨑 章浩
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
駿河台キャンパス研究棟620号室
日本管理会計学会会員各位
今年度も「スタディ・グループ規程」に従いJAMAスタディ・グループを広く会員の皆様に募集いたします。
応募される会員は,規程にしたがって,「JAMAスタディ・グループ申請書」をjama-post[at]bunken.co.jp ([at]を半角@マークに変更してください)宛てまでメールでご応募ください。
申請期限は2022年6月30日(木)《期日厳守》です。
第2回常務理事会で審議し,選考の結果はグループ代表者に通知いたします。
なお、「スタディ・グループ規程」は、学会公式WEBサイト(http://sitejama.jp/?page_id=74 ) でご覧になることができます。
申請書の様式として,以下の内容を記載して下さい。
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JAMAスタディ・グループ申請書
研究代表者の所属・氏名
連絡先 (住所,電話番号,E-mail)
Ⅰ 研究課題
Ⅱ 研究目的(意義・概要・構想)
Ⅲ 研究計画(方法・実施状況・期待される成果など)
Ⅳ 本研究に関する国内外の研究の現状と本研究計画の特徴
Ⅴ 各共同研究者の所属と氏名,役割分担
Ⅵ 研究代表者および共同研究者の過去5年間の主な研究業績
—————————
日本管理会計学会会員各位
日本管理会計学会会長
2022年度国際会議参加経費の助成について(公募)
会員の国際的活動を支援する一環として、標記の件について、下記の要領で公募いたします。
記
助成対象
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管理会計に関連する海外の学会(2022年10月1日から2023年3月31日に開催される学会)において、研究発表をする場合または当該学会と本学会との交流を促進するため活動を行う場合。
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助成額
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航空運賃(往復)が5万円未満の場合には全額を、航空運賃(往復)が5万円を超過する場合には、5万円にその超過額の1/2を加算した額を助成する。ただし1件あたり10万円を限度とし、予算総額は年間20万円とする。
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応募方法
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国際会議参加経費助成規程(http://sitejama.jp/?page_id=78)を参照し、別紙書式に必要事項を記入のうえ、学会開催要項等を添付し、学会事務局に送付すること。
<学会事務局> 〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター (株)国際文献社内 日本管理会計学会 事務局 e-mail:jama-post[at]bunken.co.jp([at]⇒@)
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応募締切
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2022年7月31日《期日厳守》
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選考方法
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選考委員会で選考し、第3回常務理事会(2022年8月開催予定)で決定
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以 上
The Japanese Association of Management Accounting