日本管理会計学会会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
2025年度第1回企業研究会 「名南コンサルティングネットワーク様(愛知県名古屋市)」を開催させて頂きます。
参加ご希望の会員の皆さまは、下記申込方法によりメールにて、お申込みをお願い致します。
記
1.開催日時:
2025年8月8日(金)14:00~17:00(終了後、懇親会を予定しています)
※懇親会会場は当日お知らせいたします。懇親会費は、5,000円程度(現金支払い)を予定しています。
※当日は、13:30(開始30分前)から受付(参加者の確認)をさせていただきます。
※当日は、現地集合・現地解散を予定しています。
2.開催企業名・開催場所等:
(1) 開催企業様
名南コンサルティングネットワーク(名南コンサルティングネットワーク)
(2) 開催場所(集合場所)
〒450-6333 名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋33階
アクセス:アクセス・連絡先 | 名南コンサルティングネットワーク
3.企業研究会(名南コンサルティングネットワーク様)での実施内容(予定)
(1) 企業研究会全体概要のご説明
(2) 名南コンサルティングネットワーク様の事務所見学
(3) 名南経営コンサルティング様の歴史、取り組み内容、事例紹介、トレンド等
(4) 名南M&Aの歴史、取り組み内容、事例紹介、トレンド等
(5) その他
4.募集人数及び申込方法
(1) 募集人数:20名以内(申し込み先着順)
(2) 申込締切日:令和7年7月28 日(火)まで
(3) 参加申込先:宮地晃輔あて(長崎県立大学)のメールアドレス
miyaji●sun.ac.jp へメールで申し込んでください。●→@(アットマーク)に変えてください。メールの件名は「2025年第1回企業研究会参加申込(氏名)」としご氏名、
ご所属、メールアドレス、携帯電話番号を記入してください。メールの受信確認の宮地からのご返信を行います。
5.その他
実施日当日は、時間に余裕を持ってご参加ください。また、当日キャンセル(不参加)は避けて頂きますようお願いいたします。
長崎県立大学 宮地晃輔
日本管理会計学会学会員 各位
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて,日本管理会計学会2025年度第2回フォーラムを,福岡大学にて下記のとおり開催いたします。夏休み前のご多忙の折とは存じますが,ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます。また,当日は懇親会も予定しておりますので,併せてご参加いただけますと幸いです。
なお,準備の都合上,ご出席予定の先生におかれましては,7月4日(金)までに,下記リンク先の Googleフォームよりお申し込みくださいますようお願い申し上げます。お問い合わせは,田坂(tasakako
fukuoka-u.ac.jp)までご連絡ください。
【参加申込 GoogleフォームURL】
https://forms.gle/LL3w5NyZyKQtyKA97
謹白
〔参加費用〕
フォーラム参加費:無料 懇親会費:4,000円
※懇親会は定員により申し込みを締め切らさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
※懇親会費のお支払いは,現金のみ受け付けております。お支払いの際は,釣り銭が出ないようご準備をお願いいたします。
※福岡市のホテルは,週末はお値段が高くなる傾向がございます。できるだけ早めのご予約をお勧めいたします。
※福岡大学商学部では,eduroamをご利用いただけます。eduroamのアカウントをお持ちでない方には,一時的に利用可能なゲストアカウントを発行いたします。ご希望の方は,Googleフォームよりお申し込みくださいますようお願い申し上げます。
2025年度第2回フォーラム準備委員会(福岡大学)
田坂 公 篠原巨司馬 飛田 努
プロググラムは、こちらからダウンロードしてください。
拝啓 会員の皆様におかれましては、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたび、2025年度年次全国大会が、8月29日(金)~31日(日)の日程で、甲南大学岡本キャンパスにおいて開催されることになりました。日本管理会計学会の会員の皆様をお招きできることを嬉しく存じます。以下にご案内の「日本管理会計学会2025年度年次全国大会スケジュール予定」にもとづき、対面形式による大会開催で準備を進めております。
統一論題のテーマは、「定量的な分析技術が管理会計研究にもたらすもの―展望と示唆―」です。また、スタディ・グループ報告および産学共同研究グループ報告が予定されております。さらに、特別講演では、江崎グリコ株式会社 代表取締役会長の江崎勝久氏のご講演開催を予定しております。
自由論題報告につきましては、48組の会員の皆様にご報告いただく予定です。自由論題報告を予定されている皆様におかれましては、8月10日(日)を締切としてフル・ペーパーのご提出をお願いします。
大会準備委員会一同、万全に準備を進める所存でございます。多くの会員の皆様のご参加を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
日本管理会計学会2025年度年次全国大会スケジュール予定
会場:甲南大学岡本キャンパス(神戸市東灘区岡本8丁目9番1号)
【大会1日目】
8月29日(金)
14:00~15:20 常務理事会
15:30~16:50 理事会
17:00~18:00 各種委員会
【大会2日目】
8月30日(土)
9:00~17:00 受付
9:30~11:50 自由論題報告(1) 報告25分、質疑5分
11:50~12:40 昼食休憩
12:40~13:50 会員総会
14:00~15:00 特別講演
講演者:江崎勝久氏(江崎グリコ株式会社 代表取締役会長)
江崎グリコ株式会社は強いブランド力をもつロングセラー商品を
数多く製造・販売しています。こうした同社の強みを中心にお話い
ただく予定です。
15:10~16:25 スタディ・グループ中間報告 報告25分、質疑10分
第1報告:研究代表者 窪田祐一氏(南山大学)
「テンションのバランスをとるマネジメント・コントロールに関する研究」
第2報告:研究代表者 水野一郎氏(関西大学)
「管理会計の先駆者としての渋沢栄一の研究」
16:35~18:15 統一論題報告 解題10分、報告30分
統一論題テーマ
「定量的な分析技術が管理会計研究にもたらすもの―展望と示唆―」
統一論題の趣旨
近年の管理会計研究における最も大きな変化は、定量的な研究技術の普及にある。事実、伝統的な質問票調査に加え、企業が開示した財務データや文字情報を用いる研究は今や珍しくない。さらに、実験に基づく研究も現実に行われている。こうした定量的な研究技術の普及は管理会計研究に何をもたらすのか、何を可能にするのかについての展望を統一論題で議論したい。さらに、定量的な研究技術の普及によって、ケーススタディに代表される定性的研究の役割や有効性も一層明確になるはずである。このため、統一論題の副題を「― 展望と示唆 ― 」とし、定量的な研究技術に光を当てつつ、管理会計研究の可能性について学会の関心を高めていきたい。
座長:安酸建二氏(近畿大学)
第1報告:岩澤佳太氏(東京理科大学)
「質問票調査は終わったのか?:管理会計研究にもたらしたものと限界と可能性」
第2報告:澤田雄介氏(椙山女学園大学)
「なぜ実験は流行らないのか?:管理会計研究における実験の現状と未来」
第3報告:小笠原亨氏(甲南大学)
「アーカイバルデータは管理会計研究にとって有益か
18:30~20:00 会員懇親会(甲南大学岡本キャンパスHirao Dining Hall)
【大会3日目】
8月31日(日)
9:00~11:30 受付
9:30~11:50 自由論題報告(2) 報告25分、質疑5分
11:50~12:40 昼食休憩
12:40~13:15 スタディ・グループ最終報告 報告25分、質疑10分
研究代表者 吉岡勉氏(東洋大学)
「生産性を向上するサステナブル・プロフィット・マネジメント」
13:20~13:55 産学共同研究グループ最終報告 報告25分、質疑10分
研究代表者 大西淳也氏(津田塾大学)
「ワイズ・ガバナンス。―行政管理会計等の新展開―」
14:05~15:25 統一論題討論
座長:安酸建二氏
報告者:岩澤佳太氏、澤田雄介氏、小笠原亨氏
15:30 大会日程終了
2025年度年次全国大会準備委員長 杉山善浩
〒658-8501 神戸市東灘区岡本8丁目9番1号
甲南大学経営学部
jama2025
dune.ocn.ne.jp
2025年5月17日(土)13:50~17:30
■■ 日本管理会計学会2025年度第1回(第68回)九州部会が、2025年5月17日(土)に、長崎県立大学佐世保校(長崎県佐世保市)にてハイブリッド方式で開催された(準備委員長:長崎県立大学教授・宮地晃輔氏)。長崎県立大学長の浅田和伸氏および準備委員長のご挨拶の後、特別講演および研究報告がおこなわれた。対面参加・オンライン参加合わせて40名近い研究者、実務家、および大学院生・学部生の参加を得て活発な質疑応答がおこなわれた。

宮地氏
■■ 特別講演は、株式会社佐々木冷菓代表取締役副社長の佐々木裕二氏により、「ニッチャー戦略から読み解く佐々木冷菓の軌跡と今後の物流機能強化」と題しておこなわれた。食品流通商社である佐々木冷菓は、常温・冷蔵・冷凍の三温度帯の食品を広く扱っており、2003年ごろからニッチャー戦略として「フローズン物流」という分野に特化し、アイスクリーム売場の棚割りや納品時の陳列などのリテールサポートにも強みを発揮していること、また物流2025年問題に対処するための働き方改革として、倉庫での荷物の積込み・荷下ろしや配送先店舗での納品陳列応援ではスポットバイトが活躍しており、その成果としてルートスタッフの帰社後滞在時間が大幅に短縮していること、さらに自社商品のみならず他社商品の一般貨物輸送にも進出することで地域物流インフラとしての存在価値を高めていること、などが紹介された。

佐々木氏
■■ 研究報告の第1報告は、⻆田幸太郎氏(佐賀大学教授)により、「プロスポーツ組織におけるマネジメント・コントロール・システムの事例研究」と題する報告が行われた。2020年に⻆田氏が出版した『プロサッカークラブにおけるマネジメント・コントロール・システム―オックスフォード・ユナイテッドFCの事例―』以降の同チーム(OUFC)におけるマネジメント・コントロール・システム(MCS)の変化やチーム成績との関係、さらにJリーグクラブおよびBリーグクラブなど国内のプロスポーツ組織の事例との比較を示された。チーム成績不振による解任や好業績(昇格)による引き抜き等によりサッカークラブの監督の交代サイクルは短いこと、オーナーよりも監督にMCSの決定権があり前監督のもとで有効に機能していたMCSであっても新監督が変更してしまうこと、⻆田氏が公刊したOUFCの事例を参考にしてインセンティブ・システムの改良を進めているJリーグクラブがあることなど、が紹介された。

⻆田氏
■■ 研究報告の第2報告は、水島多美也氏(中村学園大学教授)により、「スループット会計の基本モデルに関する一考察―ゴールドラットの所説を手掛かりに―」と題する報告が行われた。スループット会計の提唱者であるE.GoldrattのThe GoalやThe Haystack Syndromeなどの原点に立ち返り、スループット・在庫・業務費用の3つの評価指標、コスト・ワールドとスループット・ワールド、時間の問題について再検討された。付加価値とは製造時に製品に付加されるものではなく製品の販売時に会社に付加されるものであること、コスト・ワールドが製品別のコストや利益に捕らわれるのに対しスループット・ワールドは制約の発見・解消と会社全体のスループット最大化に注視すること、制約によるタスクの遅れに起因する機会損失を1日の逸失スループット額×日数という考え方で表現することにより時間の問題を組み入れていること、などを紹介された。

水島氏
■■ 研究報告会終了後、九州部会総会が開催された。次回の九州部会は2025年10~11月に開催予定である(開催校未定)。
文責:丸田(西南学院大学)
会員の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、下記の要領にて、日本管理会計学会 2025 年度第 1 回関西・中部部会を京都大学(準備委員長:澤邉紀生)を開催校として、ハイブリッド方式(対面+オンライン) にて開催いたします。
今回はゲストスピーカーとして野田正史氏(株式会社プラス代表取締役社長)をお招きし、ご講演を頂きます。また、自由論題報告として多様なテーマにて2件のご報告を予定いたしております。
なお、部会参加費は無料です(懇親会は開催いたしません)。万障お繰り合わせのうえ、ご参加賜りますようご案内申し上げます。
参加をご希望の方は、準備の都合上、6月1日(日)までに、下記のリンク先 Google フォームからお申込みください。オンライン参加の皆さまには、別途、Zoom ID を送信させていただきます。
(参加申込フォーム)
https://forms.gle/wv81ztSiEk8XBMen6
1.日時: 2025 年 6 月 14 日(土) 13 時 30 分~16 時 50 分
2.開催場所:京都大学吉田キャンパス(京都府京都市左京区吉田本町)
3.報告会場:総合研究2号館1階講義室1
4.お問い合わせ先: 京都大学大学院経済学研究科 セルメス鈴木寛之
E-mail:hiroyuki.suzuki[at]econ.kyoto-u.ac.jp([at]を@に変換してください。)
※交通アクセスおよびキャンパスマップについての詳細は以下をご覧ください(会場は34番の建物になります)。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
プログラムのダウンロードは、こちら
The Japanese Association of Management Accounting