「学会事務局」カテゴリーアーカイブ

GMAPのlaunching event参加報告

Global Management Accounting Principle (GMAP) Japanese version Launching Ceremony & CPE Seminar on Best Practice of Management Accounting

2月27日(火)にハイアットリージェンシー東京(新宿)で”Global Management Accounting Principle (GMAP)”の日本語版の発表イベントが、Association of International Certified Professional Accountants(the Association) の主宰で行われた。The Associationは、the American Institute of CPAs (AICPA)とthe Chartered Institute of Management Accountants (CIMA)により設立された団体であり、CIMAは日本管理会計学会と提携関係にある。
日本管理会計学会では、産学共同研究のスタディ・グループとして「グローバル管理会計規準の可能性と展望に関する研究」を行っており、今回、翻訳したGMAPについてもこのプロジェクトを中心として行われた。
イベントは、the Associationの副会長であるSamantha Louis氏によるオープニング・スピーチの後、日本管理会計学会に対して感謝の意が示され、澤邊副会長(京都大学)に記念の盾が贈呈された。さらに、GMAPの翻訳代表者として青木常務理事(東北大学)にも記念の盾が贈られた。
このセレモニーの後、CGMA Research FoundationのExecutive ChairmanであるCharles Tilley氏によるキーノート・スピーチ”Global Management Accounting Principles and Finance Function Effectiveness”が行われ、さらに、Samantha Louis氏(前述)をモデレーターとするパネル・ディスカッション”Management Accounting-Best Practice of Management Accounting in Japan”が行われた。パネリストは、Charles Tilley氏(前述)、Nicholas Brown氏(チューリッヒ生命CFO)、三木晃彦氏(日本IBM株式会社理事)、Jeremy Brocherie氏(アマゾン・ジャパン上級財務管理者)、三浦力(ネスレネスプレッソ株式会社)、石橋善一郎(前日本マクドナルド株式会社CFO)であり、それぞれの企業における実務について簡単に紹介した後、議論と質疑応答が行われた。最後に、澤邊副会長が全体的なコメントを行い、パネル・ディスカッションを終了した。
このイベントの様子については、以下のURLでも紹介されているので、関心のある方はご参照いただきたい。
・ プレスリリース/ニュースリソース配信の共同通信PRWire(https://kyodonewsprwire.jp/release/201803021532

GMAP日本語版のダウンロードは、以下のURLから行えます。
https://www.cgma.org/resources/reports/globalmanagementaccountingprinciples/principles-framework.html

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青木雅明常務理事

管理会計学会編集委員会からのお礼と投稿のお願い

 管理会計学会員の皆様には,学会誌への投稿および依頼論文への執筆をしていただきありがとうございました。昨年の福岡大学での全国大会(準備委員長田坂公先生)で,フルペーパーを前提に報告していただいたおかげで,たくさんの会員から投稿がありました。編集委員長として,心よりお礼申し上げます。
 編集委員会は,第26巻の編集作業中です。第1号は5本の論文と1本の事例紹介,第2号は1本の特別講演と5本の論壇の編集が最終段階となっております。学会誌を3月中に会員の皆様に郵送できるよう努力しているところです。
 現在,査読中の論文は5本です。今年の全国大会は慶応大学(準備委員長園田智昭先生)ですが,園田先生にもフルペーパーでの報告を依頼する予定です。また,会員の皆様から,管理会計学会誌への投稿をお願い申し上げます。なお,投稿にあたっては,学会ホームページの学会誌関連規程(https://sitejama.jp/?page_id=72 )にしたがっていただけるようよろしくお願いいたします。

平成30217

編集委員長 伊藤和憲

APMAA2018東京大会のご案内

皆様方へ

年が変わり、早稲田大学を会場とするAPMAA 2018東京大会の開催が本年になりました。Asia-Pacific Management Accounting Association(アジア太平洋管理会計学会)による日本での直近の大会は2013年名古屋大会で、その後、バンコク大会(2014)、インドネシア大会(2015)、台北大会(2016)、上海大会(2017)へと、主催国を移しております。

APMAA 2018の準備に携わる私たちは、アジアを初めとする諸外国の研究者の方々と私ども日本の研究者が共に歩んでいることをこの機会に明確に示したいと思っております。昨年のAPMAA 2017上海大会は、海外から63名、主催国の中国から100名の参加がありました。オールソン・モデルを提唱され企業価値評価論の基礎を示されたJames Ohlson先生や、Mark Young先生(University of Southern California)、Rajiv Banker先生(Temple University)等、高名な会計研究者を招聘しておられました(大会記は毎年『会計・監査ジャーナル』等、複数の国内ジャーナルに掲載しております)。

APMAA 2018東京大会にご参加頂きます皆様の便宜をおはかりするために、大会ホームページ、http://s-ueno.sakura.ne.jp/APMAA_2018_Tokyo/を開設しております。準備に時間が必要になる論文投稿等にかかわる情報は早めにご覧頂けますと有り難いです。なお、APMAA 2018に関するご質問・ご提案は、辻 正雄 大会実行委員長(mtsuji_at_waseda.jp) (“_at_”の部分を半角のアットマークに変更してください。)宛にお願い致します。

APMAA 2018 を今年もよろしくお願い申し上げます。

上埜 進(Susumu Ueno), Chair of the APMAA Board of Directors
http://www.apmaa.asia/

大会ホームページ
http://apmaa.org/APMAA_2018_Tokyo/
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/s-ueno/APMAA_asia/2018_Tokyo_conference..htm

上埜 進 (Susumu Ueno), Chair of the APMAA Board of Directors

2018年度管理会計学会の行事日程について

2018年度管理会計学会の行事日程をお知らせ申し上げます。現時点で予定している行事であり、この他に企業研究会、リサーチセミナーが入ってまいります。詳細はまた後日、お送り申し上げます。

多くの会員の皆さまが学会の活動にご参加いただけることを願っております。

4月21日(土)第1回フォーラム、第1回常務理事会、第1回理事会

東京理科大学神楽坂キャンパス

6月2日(土)第1回関西中部部会

立命館大学茨木キャンパス

6月23日(土)第1回九州部会 久留米大学御井キャンパス

7月28日(土)第2回フォーラム、第2回常務理事会、学会賞審査委員会

北海道大学

8月27日(月)28日(火)29日(水)年次全国大会、第3回常務理事会、第2回理事会

慶應義塾大学

10月中旬-11月中旬 第2回九州部会  (開催校未定)

11月下旬あるいは12月上旬 第3回フォーラム、第4回常務理事会

第2回関西中部部会との合同開催     関西地域の大学(予定)

日本管理会計学会会長

2018年度第1回国際会議参加旅費の助成(公募)

会員の国際的活動を支援する一環として、標記の件について、下記の要領で公募いたします。

助成対象 管理会計に関連する海外の学会等(2018年4月1日から2018年9月30日に開催される学会等)において、研究発表をする場合または当該学会と本学会との交流を促進するため活動を行う場合。
助成額 航空運賃(往復)が5万円未満の場合には全額を、航空運賃(往復)が5万円を超過する場合には、5万円にその超過額の1/2を加算した額を助成する。ただし1件あたり10万円を限度とし、予算総額は年間20万円とする。
応募方法 国際会議参加旅費助成規程(https://sitejama.jp/?page_id=78)を参照し、別紙書式に必要事項を記入のうえ、学会開催要項等を添付し、学会事務局に送付すること。

<学会事務局>

154-8515 東京都世田谷区世田谷4?28?1
国士舘大学経営学部 井岡大度研究室内
日本管理会計学会事務局

e-mail:jama-info[at]sitejama.org ([at]を半角アットマークに変更してください)

応募締切 2018年3月31日《期日厳守》
選考方法 選考委員会で選考し、常務理事会(2018年4月開催予定)で決定。採否については、本人宛に通知します。

なお、2018年度の2回目の公募は、2018年5月に募集予定です。
※対象=2018年10月1日~2019年3月31日に開催される国際学会・国際会議等

日本管理会計学会会長